2019年12月の日本語能力試験（JLPT）の結果

2020.03.16

12月1日（日）に行われた、2019年２回目の日本語能力試験、通称JLPT。
当校からもたくさんの学生が受験し、その結果が１月下旬発表されました。

色々ありまして公表が遅れましたが、以下にまとめてみます。

●N1...1名（1名）、N2...19名（13名）、N3...22名（22名）
（※括弧内は一昨年同時期の合格者数）

N1とN3は一昨年と同数ですが、N2が何と６名増！
ちなみに、このN2の「認定の目安」はJLPTの公式サイトにはこのように書かれています。
「日常的な場面で使われる日本語に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる」

ゆえに大学進学や就職の際には、このN2以上の日本語能力が条件として課される場合がほとんど。
また、専門学校への進学の際には学費減免の、入学後は奨学金受給の対象ともなり得るレベルです。

次に、少し遡って昨年７月の各レベルの合格者数を再掲します。
こちらも括弧内は一昨年同時期の数です。

●N1...０名（０名）、N2...８名（２名）、N3...16名（15名）

上の２つ（12月の結果と7月の結果）を合わせた昨年１年間の合格者数は、

●N1...１名（１名）、N2...27名（15名）、N3...38名（37名）

となり、一昨年ののべ53名から13名増え、のべ66名がN3以上に合格したことになります。
教育活動の質と成果を日本語能力試験の合格者数だけではかることはできませんし危険だとも思いますが、
受験者数が一昨年と昨年とで大差がないこと考えると、この結果は喜ばしいものと言えそうです。

以上、簡単ではありますが、12月の試験結果と昨年１年間の結果のまとめでした。

（瀬戸）