ビジターセッション開催
2025.10.01
9月下旬ごろ、初級後半のいくつかのクラスで何度か開催されたのが「ビジターセッション」という授業です。
「ビジターセッション」とは言葉の通り、
いつもは授業を受ける学生と教師しかいない教室の中に、
外からお客さんを招いて行うものです。
今回は初級クラスで使っている総合教科書の活動に合わせて、
日本人大学生と、中級後半を勉強している先輩の留学生にそれぞれ教室に来てもらい、
準備した質問をインタビュー形式でぶつける活動をしてみました。
こちらは、授業の様子です。
ゲストと話す初級クラスの学生は、手元のインタビューシートを参考にインタビューを進めます。
答えているのは2クラスのAさんです(写真手前の3人グループ一番奥)。
こちらも、Aさんと同じく後輩の質問に答える2クラスのSさんです(写真手前4人グループ一番奥)。
授業後に感想を聞いてみると、初級クラス側の学生からは「楽しかった」「もう一度やりたい」とポジティブな声が多く聞かれました。
先輩として参加した学生も楽しんでくれた様子で、中には少し緊張しながら日本語でインタビューする後輩の姿に「かわいい♡」と心の声が漏れていた先輩もいたのだとか。
また、こちらは日本人大学生をゲストに迎えたクラスの様子です。
今年も授業見学に来ていた東北大学日本語教育学研究室の3年生にゲストをお願いし、参加してもらいました。
普段なかなか同年代の日本語ネイティブとゆっくり話す機会は内容で、留学生にとってもすごく貴重な機会となったようです。
こちらも、終了後に感想を聞いてみると「もう一回やりたい」という人が多く、楽しく活動できたようで安心しました。
ゲストとして参加してくれた東北大生の方々、本当にありがとうございました。
今回のように、いつも同じ教室の中で、同じ環境に囲まれて日本語を使うだけではなく、
ゲストを呼んだり教室を飛び出してみたり、またいろいろな活動に挑戦していきたいですね!