仙台国際日本語学校

「仙台国際日本語学校」は宮城県仙台市にある日本語学校です。

お問い合わせ

メニュー

仙台国際日記(ブログ)

世代を超えた交流

2026.07.21

中級クラスの授業の一環で、せんだい豊齢学園の皆様との交流会を行いました。

これまでに初級、初中級の段階でも専門学生や大学生に教室にゲストとして来てもらい、
ビジターセッションを開催したことはありましたが、
今度は同年代だけでなく、より幅広い世代の方との交流の機会を!ということで今回の交流会を企画しました。

当校のすぐお隣さんでもある仙台市シルバーセンターでは、60代から80代の方を対象がせんだい豊齢学園の学園生として
さまざまな講義やイベントなどでご活動されているとのこと。
豊齢学園のみなさまに「留学生との交流会に興味ありませんか?」と声をおかけしたところ、

なんと24名もの方が交流会への参加を希望してくださいました!
ありがたいことですね。

交流会を行うにあたり、日本語学校の方では事前に各クラス時間を取って、
交流会をどんな会にするか、ゲームをするのかおしゃべりするのか、はたまた司会はだれがやるのか、など
会の企画を留学生たちに任せ、決めてもらいました。

クラスによってはちょっとしたゲームを用意したり、
メッセージカードを書いて準備したり、
ゲストの方といっしょに折り紙を折りたい!と企画したりと、内容はさまざまです。

そうして迎えた当日の様子を写真でご紹介します。


IMG_1297.jpeg

こちらは、交流会中の会場の様子です。ホワイトボードには歓迎イラストも見えますね。


20260721_020546041_iOS.jpg

おしゃべり中の様子。ゲストの皆さんから日本で驚いたことや大変だったことなどを質問され、話しているところも多くありました。
いい笑顔ですね。


IMG_1311.jpeg

撮影しながら歩いていると、ゲストの方もいっしょに笑顔でポーズを取ってくれました!
こちらも和やかな雰囲気ですね。


IMG_1324.jpeg

こちらは、何やら教科書を開いていますね。
今回いらっしゃったゲストの方の中には、日本語教室で日本語を教えた経験がある方もいらっしゃいました。
日本語を教えてもらっていたんでしょうか。


IMG_1321.jpeg

こちらのグループは、教えてもらいながら折り紙を折っているところですね。
折り紙も、日本文化体験の一つです。


IMG_1320.jpeg

こちらのクラスでは、クラス全体でゲームを楽しんでいました。
ルール説明やテストプレイなども、留学生が用意したものです。
ちなみにこの写真は、この会の司会を務めてくれたネパール出身Rさんが真っ先にゲームに負けてしまい、罰ゲームを受けているところです。惜しかった!

交流会は非常に和やかな雰囲気で終わり、最後には記念撮影をしているグループや、
連絡先を交換している人も。
留学生側、そして豊齢学園生の方双方から「楽しかった!」「またやりたい」との感想をいただくことができました。

交流会後に留学生が書いた感想を少し引用します。


最初、私は少し緊張していましたが、おばあちゃんたちがやさしく話しかけてくださったので、安心してお話しすることができました。仙台で有名なことや、若いころや、毎日の生活について聞くことができて、とても勉強になりました。また、おばあちゃんは仙台の有名な食べ物の牛タンとずんだいがいに、「ホヤ」と言う有名な食べ物があります。スーパーにいくときよくみえたんだけど、「これはなんですか?食べられる」とおもいます。できれば、一回たべてみます。しかも、お話したおばあさんはベトナムの料理がすきで、ベトナムへ行ったことがあります。その話を聞いて、とてもうれしくなりました。そのあと、おばあさんは私たちと一緒にたくさん楽しくお話してくださいました。(ベトナム出身・Aさん)


交流はとても楽しく、お話もとても興味深かったので、時間があっという間に過ぎてしまいました。もっと一緒に過ごしたいと思いました。今回の交流を通して、日本のおばあさんの優しさや温かさを感じることができました。お二人と過ごした時間は忘れられない思い出になりました。(ミャンマー出身・Aさん)


交流会の中で、「日本に長くいてね」と言ってくださった方がいました。その言葉がとても心に残り、温かい気持ちになりました。日本で頑張っていこうという気持ちがさらに強くなりました。(ミャンマー出身・Sさん)



(中略)自分の祖母を思い出しました。そのおばあさんにアドバイスももらったのです。今やること今やって、今食べたいこと今食べて、今頑張ること今頑張って、あとでや明日やるなと思うのは、やめて明日ないと覚えてくださいね。あとは友達と家族は大事にしてくださいね、って言われたので心に残りました。できればおばあさんに言われた通りにやりたいと思ってます。(ネパール出身・Nさん)


交流会が始まる前はおばあさんと上手に話せるかどうか、少し緊張していました。しかし、おばあさんがとても優しくて笑顔で話しをかけてくれましたのですぐ緊張はなくなりました。私たちはおばあさんとたくさん話しました。(中略)時代は違っても、共通の話題で一緒に笑うことができてうれしかったです。今回の交流会を通して、世代をこえて人とつながることの素晴らしさを実感しました。(ネパール出身・Uさん)


おばあさんと昔の日本と今の日本の違いについて話しました。昔は今より生活が不便でしたが、人と人とのつながりが強かったそうです。昔はスマートフォンやインターネットがなく、手紙や電話を使って連絡をしていたそうです。また、日本には長い歴史とすばらしい文化があることを改めて感じました。私の国ネパールにも大切な文化や伝統があるので、日本とネパールの文化を比べながら話すことができ、とても楽しかったです。(ネパール出身・Mさん)



昔の日本の姿を教えてもらったり、人生の大先輩から貴重なアドバイスや励ましをもらったりしたようです。
今回の交流会に快く賛同し、開催に際して募集や案内など多大なご協力をいただいた、せんだい豊齢学園事務局の齋藤様、三浦様、
またご協力いただいたすべての皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。

また、実はせんだい豊齢学園さんの講義の方にも留学生と一緒に一度お邪魔したのですが、
そのことはまた別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

とにかく交流会が成功して、よかったです!

ページの先頭へ