現地直送!? 世界の朝ごはん
2021.11.30
未だ入国の目途は立っていませんが、入学予定者への学習支援(無償)は続いています。
これまでお伝えしてきたような同期型に加え、10月からは非同期型の支援も始めました。
11月16日の、多国籍クラスの課題の一つはこれ。
「あなたの あさごはんの しゃしん(photo)を slackに アップロード(upload)してください」
プラットフォームとして活用しているSlack上に、自身の朝食の写真と簡単な説明を載せる、というもの。
様々な国から、シズル感のある(←用法合ってる?)写真が送られてきたので、ここに一部ご紹介します。
左上:アルバニアのRさんより
オーツ麦のお粥に、ワイルドブルーベリー、クルミ、豆乳、蜂蜜を加えたものだとか。
初見ではネット画像の転用かと思いましたが、名前が彫られた木製スプーンが静かにそれを否定していました。
(↑疑ってすみません)
何ともおしゃれで健康的な朝食です。
右上:ベトナムのHさんより
「といえば」という文型の例文にしようかと思ったほど納得、ベトナムの定番フォー。
ただ、上にのっているのは鶏肉ではなく、鴨だそうです。
以前ベトナムに行った際に鶏や牛のフォーは食べましたが、鴨もあるとは知りませんでした。
是非一度食べてみたいと思いました。
左下:インドネシアのVさんより
Vさんの朝ご飯は、(焼いた?)豚肉とエシャロット(のピクルス?)ときゅうりを、ご飯と一緒に一皿で。
きっと見切れているスプーンとフォークで混ぜながら食べるのでしょう。
朝、ワンプレートで済ませられると洗い物も少なくなるし、我が家でも大きめの皿、買おうかしら?
右下:スリランカのAさんより
チャーハンのような炒めたご飯に、鶏肉とナスの料理、それから「アンブララ」だそうです。
きっと黄色の丸いものが「アンブララ」なんでしょうが、ネット検索では怪獣の名前に行き当たりました。
今度その正体を訊いてみます。
このような学習支援は、日本語運用機会の提供と、学習意欲の維持への貢献を主目的に行っています。
今回の活動に限れば、多国籍クラスゆえ、国・地域によって異なる食文化を学ぶ機会にもなったはず。
(私たちにも上述のような学び・気付きがありました!)
なお先行きは不透明ではありますが、ニーズがある間は、できるだけ継続していこうと考えております。
(瀬戸)